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NetReal(株)テレワーク体験記その1

September 7, 2016

「斜里町に行ってきたら良いよ。」


突然社長からそう言われ、何のことか分からず戸惑ってしまいました。


斜里町ってどこだろう? 行ってきたら良いよってどういうこと?


よくよく話を聞いてみると、テレワークの視察で訪問した北海道の斜里町の、環境の良さやおもてなしの素晴らしさに感動し、NetReal の社員にもそれを経験させたいと思ったということなのです。


「テレワーク」とは、自宅や会社以外の場所で働くという新しい勤務形態のこと。IT 技術を活用すれば場所を選ばなくとも仕事ができる時代になり、知床半島で有名な北海道の斜里町では町をあげてテレワークを推進しています。今回はそんなテレワーキングスペース「しれとこらぼ」に滞在して、北海道で1 週間働くことができるというお話でした。


「なんて面白そうな企画だろう。」 


いつか田舎暮らしをしてみたいと思っていた私にとって、夢のような話です。すぐに手を挙げて、3 名で夏の北海道を訪れることになりました。航空券の手配からガイドブックの送付まで至れり尽くせりで、出発前から気分が高まります。

 

 

 

意外に近い。日本の端っこ、北海道斜里郡斜里町へのアクセス


羽田空港から1時間40 分。


はじめて降りた女満別空港は、建物を出た瞬間に空気の違いを感じる場所でした。夏の日差しなのにカラリとして涼しい。そして、何より空気が美味しい。広々とした空の青さと見渡すかぎりの緑に、ため息が漏れてしまいます。


さて事前に調べていた乗換案内によれば、空港近くにある「西女満別駅」から列車に乗るまでにまだ時間があります。駅で切符を買ってから喫茶店で時間をつぶそうと、空港からタクシーで西女満別駅へ向かいました。

 

 

「え、ここですか?」


到着した西女満別駅は、小さな待合室がひとつあるだけの、私たちの想像とはまったく違うものでした。周囲は広大な畑があるばかり、人っ子ひとり歩いている姿はなく、喫茶店があるはずもありません。北海道のような雄大な大地を、都会の感覚で考えてしまうというのは間違いのもとですね。3人が途方にくれていると、幸運にもすぐに電車がやってきて飛び乗ることができました。


乗車時に整理券をもらう、バスのような仕組みです。ほっと胸を撫で下ろしながら座席に着けば、列車は緑のトンネルを抜けるように木立の中を走っていきます。網走で釧網本線に乗り換え、今度は海を横目に走る贅沢な旅がはじまりました。

 

乗り継ぎがうまく行ったこともあり、東京・羽田空港を飛び立ってから知床斜里駅までにかかった時間は3 時間半程。知床というと遠い地の果てのようにとっていましたが、思ったより簡単に辿り着いてしまうことに驚きました。

 

「しれとこらぼ」は、1 階がワーキングスペースで2 階が居住スペースになっています。今日のところは荷物を下ろすだけにして、町をご案内いただくことになりました。飲食店やスーパー、コンビニエンスストア、道の駅などをめぐりながら、知床スロウワークスの会長である塩川さんのお店を訪ねます。

 

 

知床スロウワークスの方々はそれぞれに自分のお仕事を持ちながら集まった有志の方々で、塩川さんはペンションを兼ねたレストラン「しれとこくらぶ」を経営されています。木と漆喰の質感が素敵なログハウスのような空間で、大きな薪ストーブを中心に暖かな雰囲気が広がります。

 

 

塩川さんは笑顔の素敵な女性で、はじめて会った私たちもすぐに寛いだ気分になってしまいました。きっと塩川さんの笑顔に会いに、お店に通う人も少なくないのだろうと思います。


夕食の前に用意されていたのは、なんと温泉。地下から湧き出たままの100%源泉掛け流しというお風呂は柔らかな肌触りで、肌がつるつるになります。

 

お風呂をあがると用意されていたのは「ラム肉のしゃぶしゃぶ」をはじめとして、新鮮なウニやホタテ、地元で採れたばかりの野菜など。ひとつひとつの素材が美味しくて、初日からビールを片手に斜里・知床の豊かな味を堪能してしまいました。

 

 

都会では見えないものをさがして。


3 人で楽しく食事をしていると、知床スロウワークスの副会長である河面さんが立ち寄ってくれました。仕事が忙しい中、わざわざ時間を作って私たちを歓迎してくださったのです。


私たちが初日で目にしたもの、感激したことをお伝えすると、よくよく話を聞いて色々なお話を聞かせてくださいました。河面さんは一度斜里町を離れた時期があり、だからこそ斜里町の良さが分かるのだといいます。

 

「都会での日々に少し疲れてしまった人達が、この斜里町で元気を取り戻してほしい。こころを洗濯する場所になればいい。」そんな河面さんのお考えに、私たちは感激してしまいました。この町の心地よさは雄大な自然ばかりでなく、こういった温かい人たちに迎えられることにもあるのかもしれません。


食事を終えると、河面さんは町で一番灯りの少ない場所に私たちを連れて行ってくれました。車を降りてライトを消し、夜空を見上げると、そこには広がっていたのは満天の星空。


私たち3 人は輝く星の下で、ただただ呆然とその美しさに見とれてしまいました。


都会では見えないものが、ここにはあります。
この場所だから見える景色、気がつけることがきっとあるでしょう。


明日からのテレワーク体験で、都会では得られないものを見つけてきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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